2020.05.11 実習受け入れアンケート(COVID-19に伴う実習受け入れの変更点確認)の結果を掲載しました。
医療福祉教育実習委員会より2019年度に実施した「医療福祉実習機関受け入れアンケート」結果から“2020年度実習受け入れ予定”とした機関を対象に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う実習受け入れのについて変更があるかの確認を行いました。
会員限定ページに結果を掲載しておりますのでご確認ください。
当協会の事務局事務員の募集について
当協会では事務局事務員を募集しております。
勤務時間:週3日程度 10:30~16:00(休憩30分)
時 給:1,010円
その他:交通費実費支給、有給休暇あり
資格・経験:Word、Excelなど一般的なパソコン操作ができる方
雇用形態:パート
勤務場所:札幌市中央区北2条西7丁目
北海道立道民活動センター(かでる2.7)4階
北海道医療ソーシャルワーカー協会 事務所
応募受付:随時
問い合わせ先:北海道医療ソーシャルワーカー協会 事務所
メールアドレス mswjimusyo@hmsw.info までご連絡ください。
(メールでのお問い合わせをお願いします)
関係者 各位
この度、「医療ソーシャルワーカー・キャリアラダー・モデル(2019)」のExcelデータを当協会のホームページ(一般社団法人 北海道医療ソーシャルワーカー協会 | 医療ソーシャルワーカー・キャリアラダー・モデル )にて公開致します。
当協会では、ソーシャルワーカー養成(ジェネラリスト)の段階を明らかにし、医療ソーシャルワーカーとしてのキャリアデザインを描くうえでの指標として「医療ソーシャルワーカー・キャリアラダー・モデル(2019)」を独自に作成し運用してきました。以降、会員が所属する医療機関をはじめ、多くの施設等で活用して頂いております。
最近では、関連諸団体や他都府県協会の会員等からもお問合せを頂く機会が増えており、また「所属機関用に編集したい」といった要望も多く頂戴することから、ホームページ上でExcelデータを公開することを決定しました。
多くの方に活用頂くことで、当該ラダーの内容自体も修正・発展していくことを期待しております。なお、所属機関を越えて利用する場合や、内容を一部編集して外部に公表する等の際は、あらかじめ当協会事務局までお声かけを頂きますよう、何卒宜しくお願い致します。
北海道医療ソーシャルワーカー協会
会長 木川 幸一
2024年5月20日
2024年1月1日に発生した2024年能登半島地震で被災された
石川県・富山県・福井県・新潟県医療ソーシャルワーカー協会 会員の皆様へ
この度の地震により、被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
北海道医療ソーシャルワーカー協会では、被災に遭われた石川県・富山県・福井県・新潟県医療ソーシャルワーカー協会の会員の方々に、2024年度に当会が主催する33つの研修参加費を免除することを第12回理事会で決議いたしました。
つきましては、ご面倒をおかけしますが、石川県・富山県・福井県・新潟県医療ソーシャルワーカー協会の会員で、北海道医療ソーシャルワーカー協会主催研修(オンデマンド研修)の参加費免除を希望される会員の方は、下記をご参照の上ご連絡くださいますようお願いいたします。
被災地の皆様の安全と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げております。
一般社団法人北海道医療ソーシャルワーカー協会
理事会一同
北海道MSW協会ニュース
当協会では研修や協会からの情報の全てをメールマガジンにて情報発信しております。
当協会の会員、非会員にかかわらずご希望の方へ配信しております。
登録ご希望の方は下記登録フォームよりお申し込みください。
医療福祉教育実習委員会より2019年度に実施した「医療福祉実習機関受け入れアンケート」結果から“2020年度実習受け入れ予定”とした機関を対象に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う実習受け入れのについて変更があるかの確認を行いました。
会員限定ページに結果を掲載しておりますのでご確認ください。
新型コロナウイルスの感染拡大にともなう主な生活支援策についてまとめました。会員専用ページでご確認下さい。
当協会では、入院となった際の不安や困りごとを軽減できるように、入院から退院に向けて起こりうるお困りごとや、利用できる社会保障制度などの公的制度の紹介、心構えなどを掲載した冊子を作成しています。
下記をダウンロードをして、ご活用ください。
郵送等のご希望の方は当協会事務所までご連絡をお願いいたします。
電話011-563-7229(平日火曜~金曜9~13時)
<E-mail:mswjimusyo@hmsw.info>
実践講座「医療同意と意思決定支援」
開西病院 後藤 雅人
超高齢社会と言われる中で一人暮らしの高齢者が多くいらっしゃると感じており、日々の実践で身寄りのない高齢者と関わることが多いと実感しています。昨年度の実践講座「身元保証と退院支援」に引き続き、ソーシャルワーカーとして必要な視点・役割について学ぶために参加いたしました。実践講座の演習を通して、身寄りのない方の治療に関しての方針を定める際に一専門職のみで方針決定することの危険さがあり、その人の生活史や考え方を知り、他職種と検討することが必要であると学ぶことが出来ました。実践講座で学んだこと活かし、1ケースずつクライエントに寄り添ったソーシャルワーク実践を行っていきたいと思います。
高齢者虐待対応マニュアルを作成しました。
会員限定ページに掲載おりますのでご活用お願いいたします。
2014年度に行われた第57回北海道医療ソーシャルワーク学会での「医療機関に勤務するMSWの高齢者虐待に対する実態調査報告」を受け、調査結果より医療ソーシャルワーカーが高齢虐待の対応及び判断に苦慮している等の結果が得られました。
中央E支部の医療福祉活動事業にて、西区・手稲区地域包括支援センターとの意見交換を経て、2016年3月に「高齢者虐待対応マニュアル」を作成しました。2017年度中央E支部医療福祉活動事業として地区懇談会を開催し、各地域での活用状況及び意見交換を行い、事例掲載を追記し、2019年3月マニュアル改訂に至りました。
この度、当協会発行とし、会員の皆様に広く活用ができるようホームページ上にて掲載することとなりました。本マニュアルは医療ソーシャルワーカーが高齢者虐待の疑われるケースを早期に発見し、それぞれの力量や経験によらず適切に対応するため、また、他機関への相談・通報することについて、医療ソーシャルワーカー個人として対応するのではなく、会員が所属する組織として活用することができるマニュアルの作成を目指しています。所属機関及び所属部署において雛形として使えるものとして作成している性格上、状況に合わせて修正・追加を行い、活用をお願いいたします。
10月22日(祝)に北海道医療大学病院(札幌あいの里キャンパス)において、看護福祉学部臨床福祉学科が主催、当協会も後援した「病院で働く相談のおしごと体験講座」が開催され、好評のうち終了しました。
以下当日の概要と、北海道医療大学のホームページに開催報告として当日の様子が掲載されていますので、ご覧ください。
http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~web/news/index.php/view/1473
(北海道医療大学のホームページ内掲載ページへ移動します)
<講座概要>
10月22日(祝)14:00~16:30
➀開会のあいさつとMSWの紹介
②アイスブレイク
➂ロールプレイⅠ(医師と患者、家族のIC)
④ロールプレイⅡ(患者、家族とMSW面接)
⑤グループワーク(自己紹介と事例の理解)
⑥院内各部署(診察室、薬局、リハ室、歯科衛生士部門、看護)への情報収集体験(保護者を含めた参加者全員が新人MSW/先輩MSW役の学生・MSWに同行)
⑦ロールプレイⅢ(患者、家族とMSW面接)
⑧MSWからの事例解説
⑨カフェトーク、医療現場Q&A(学生、MSWとのフリートーク)
⑩閉会のあいさつ
※修了証贈呈&記念撮影
このたびの「令和元年台風19号」により、お亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心よりお悔やみを申し上げます。一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
北海道医療ソーシャルワーカー協会として、災害からの復旧に僅かでもお力添えをしたいと考えます。
会員におかれましても、今回の災害からの復旧に対しても、できる限りのお力を貸してくださいますようお願い申し上げます。
2019年10月15日
北海道医療ソーシャルワーカー協会
会長 木川 幸一
「成年後見と医療ソーシャルワーク」研修報告
札幌西円山病院 鈴木 基之
10年前の今日、ソーシャルワーカーデー宣言をした日だなと思いながら本研修に参加いたしました。
改めて自己決定の尊重、残存能力の活用、ノーマライゼーションを理念とした制度であることや成年後見人の職務範囲について学びを深めることができました。また今年度より新たに開始された本人情報シートを作成する事例が当院でも既に発生しており、本人の生活状況をより反映させることができるよう、必要時には介護支援専門員や他職種とも協働し、私たちが責任を持って作成していきたいと思いました。
制度理念である自己決定の尊重については、ケースワークの原則の一つでもあります。「説得はクライエントが自ら選択して決定する自由を奪うようなやり方で、ソーシャルワーカーの決定を受け入れるよう従属的な役割を取らせてしまう行動である」という言葉を忘れず、これからもクライエントの最善の利益を導き出していけるよう行動していきたいと感じる研修でした。